紹介
p>■世界にパンが広がる
パン作りはエジプトからギリシャへ伝えられ、古代ギリシアでは、紀元前6世紀頃からパンが
焼かれていました。
製法等はエジプトから移入されたものと考えられています。
次第に製パン技術を身につけた専門のパン職人が現われ、ブドウ液から作られた酵母も使わ
れるようになりました。
いよいよパンは量産されるようになったのです。
パンはヨーロッパからアジア、アフリカへも伝えられ、世界各地で主食として食べられるように
なりました。
パンは当初、大麦から作られていました。
小麦で焼いたもののほうが美味しく出来上がることがわかるようになり、
しだいに小麦でつくられることのほうが多くなりました。
また、発酵を早くするために、酵母菌が人為的に加えられるようになりました。
古代ローマ時代になると、パン屋も出現した。
ポンペイ(1世紀までナポリ近郊にあった都市国家)から、当時のパン屋が発掘されています
。
既に石でできた大型の碾臼(ひきうす)が使われていた。
ポンペイで出土したパンとほぼ同一の製法・形のパンは現代でも近隣地方で作られています
。
次第に大型のオーブンの発明や製粉技術の発達により、大規模なパン製造業者が出来始め
ました。
また、近代に入って酵母から出芽酵母を単一培養したイーストを使ったり、
これらの代わりに重曹やベーキングパウダーで膨らませたパンも作られるようになりました。